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吉田 真; 村上 博幸; 備後 一義
Proc. of the Int. Radiation Protection Association,Vol. 1, p.132 - 135, 1992/00
皮膚汚染時の線被曝線量測定に必要となる校正用線源の作製において、イオン交換膜線源の適用を検討した。イオン交換膜線源を用いた校正用線源の作製方法、外挿電離箱による基準線量校正法、校正用線源のバッキング材等について考察を行った。結果として、イオン交換膜線源が、校正用線源の作製にきわめて適していることがわかった。
山本 英明; 友岡 仁*; 加藤 正平; 村田 幹生; 木内 伸幸; 山本 峯澄
Proc. of the Int. Radiation Protection Association,Vol. 1, p.467 - 470, 1992/00
トリチウム取り扱い時に被ばく防護のために用いられる防護具(グローブ、スーツ等)の性能評価等に資するため、防護具用素材のうち、高分子膜(ポリエチレン、ポリ塩化ビニル及びポリ酢酸ビニル)及びゴム膜(ウレタン、クロロプレン、ハイパロン、ブチル及び天然ゴム)の酸化トリチウム透過率パラメータ(透過係数・拡散係数及び溶解度)を測定した。これらの素材のうちでは、ポリエチレン及びブチルゴムの透過係数が比較的小さい値を示し、透過に対するバリアとしては秀れた素材であることがわかった。また、このような透過性能は、膜を乾燥することによって維持できることを明らかにした。
小野寺 淳一; 中村 力; 藪田 肇; 横須賀 美幸; 西薗 竜也; 池沢 芳夫
Proc. of the Int. Radiation Protection Association,Vol. 1, p.1412 - 1414, 1992/00
JPDRでは、1986年から原子炉解体実地試験が行われている。1991年3月までに、炉内構造物、原子炉圧力容器及び冷却系統の大半の解体撤去が終了した。解体開始からの累積の集団線量は、0.28人・nSvであり、炉内構造物、原子炉圧力容器の撤去に従事した作業者の集団線量はそれぞれ、0.073人・nSv、0.11人・nSvであり、その線量分布は混成対数正規分布を示した。ディスクカッター工法による再循環配管切断は、ガス切断と比較して集団線量を著しく低減することができた。空気汚染発生の可能性がある作業では、汚染防止囲い、エアカーテン等を設置し、空気汚染の拡大を防止した。汚染配管の切断作業では熱的切断工法より、機械的切断工法の方が放射性エアロゾルの発生量が多かった。
堤 正博; 斎藤 公明; 森内 茂
Proc. of the Int. Radiation Protection Association,Vol. 1, p.616 - 619, 1992/00
ガンマ線からの外部被ばくによる実効線量当量を評価するために、新しい形状のNaI(Tl)シンチレーション検出器を製作した。形状を考慮して、人体と同等の方向感度をもつようにした。このことにより実効線量当量の人体に対する入射角度依存性について、この検出器で考慮できるようになった。またガンマ線のエネルギーについては、スペクトル-線量演算子法(G(E)関数)により考慮した。これらの手法を用いることにより現在実務的な線量として使われている1cm線量当量に比べ、実効線量当量を正確に評価することが可能となった。